相続・事業承継設計

CFPになるための試験で出題される6科目の中の1つが、相続・事業承継設計です。相続・事業承継設計は、リタイアメントプランと平行した広範囲におけるライフプラン設計であり、顧客の財産に関する継承についてなどのライフプランにおける死亡した場合の財産処分や、税務関係の取り扱いなどの知識が必要となります。

CFPがそれらの知識を活用することにより、顧客は安心して生活を送ることが出来ますよね。顧客にとって、人間関係の心配、経済的不安というのはとても心の負担が大きいものです。

その不安や心配を取り除き、プラニングをすることを目的としているのです。

ですから、プラニングする際には、顧客本人のライフプランを考えるのはもちろんですが、後継者のライフプランも頭に入れておかなければなりません。

顧客本人だけでなく、死亡した後に残されてしまう方のライフプラン設計も大切であり、特に配偶者についての生活基盤を確保することが、顧客の安心に繋がります。事業を継承する際のプラニングをする場合には、顧客が安心出来ることを頭に入れ、納税資金や分割対策、節税に対する対策などの事業を営む上での必要な施策を実行しなくてはなりません。

相続・事業承継設計について勉強する際には、死亡した場合の贈与税や相続税はもちろんですが、民法、商法、不動産、金融、保険、税務、資産運用などの知識が必要となります。

また、ただ単に基礎知識を学ぶだけでなく、学んだ知識を活用する方法も必要となりますから、ファイナンシャル・プラニングにおいては、6科目の中でも一番包括的な知識が必要となるでしょう。

相続・事業承継設計では、相続に関する基本知識が必要となり、更に、相続人の範囲がどこまでなのか、相続人が複数になる場合の取得割合の相続分について、そして死亡した後に肉親間で争いはしたくないでしょうから、なるべく円満に解決する様に生前に贈与に関する対策、遺言書の作成について学んでおく必要があるのですね。

CFPの試験に合格する為だけでなく、その後にCFPとして活躍する為にも、相続や事業承継の内容や、手続きについてもきちんと学んでおきましょう。

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